プロネット21とは

私たちの目的

Our aim

 私たちプロネット21は、「貧困、環境破壊、食料問題など、発展途上国の人々が直面している様々な問題の軽減や解決に寄与したい」 という意思を持つ若者と、「自分の持っている知識、経験、技術を開発援助に役立てたい」と思っている各分野のプロフェッショナルが、共にこれらの問題に取り組むことを目指して集まったNPO法人です。

 プロネット21は、発展途上国の人々の貧困削減や生活の改善を目指した直接的な支援活動、活動支援を通じて日本と途上国の次代の援助の担い手を育てる人材育成事業、さらには国際協力に関わるNPO/NGO、研究機関、大学、国際機関等との幅広いネットワーク活動を通じて、地球的規模の持続可能な発展に寄与することを目指しています。

役員一覧

理事

的場 泰信(代表) 農林水産省在職中より世界銀行、国際協力事業団、海外経済協力基金等に出向し、農業開発分野で国内外を問わぬ豊富な実務経験を有する。1995年に設立されたメコン河委員会では初代事務局長を務め、その後も様々な企業、協会等で活躍し、平成23年7月より当NPOの代表理事に就任し現在に至る。
遠矢 勇作(副代表) 灌漑農業専門家として40年以上におよぶ開発コンサルタント技術者並びに開発コンサルタント企業の経営者として一貫して発展途上国、特にアジア、アフリカで活躍してきた。現在も開発現場の前線に身を置いて次代の技術者を育んでいる。
佐藤 周一 灌漑農業開発コンサルタントとして40年余アジア・アフリカ等20カ国で活動し、特にインドネシアの小規模灌漑管理事業には18年間従事し20万余ヘクタールを開発した。その間、資源節約型稲作増収技術SRI(System of Rice Intensification)を成功裏に導入普及した。2005年に日本に初めてSRIを紹介し、以降SRI普及の推進役としても活動している。
村井 浩(副代表/事務局) 灌漑排水専門家として43年間、ネパール、シリア、インドネシア等の発展途上国の灌漑プロジェクトに開発コンサルタントとして携わってきた。現在はソフト系開発コンサルタント企業の役員としてODA事業活動に携わっている。
宮里 哲郎 農林水産省に入省し、その後フィリピンマニラに本部を置く国際開発金融機関である、アジア開発銀行で農業農村開発関連のプロジェクトに20年以上携わり、東南アジア、南アジア、中央アジア、太平洋諸島等でのプロジェクト開発調査、プロジェクトの運営指導、プロジェクト評価等を担当してきた。現在も海外での農業農村開発関連の調査研究に携わっている。
安部 征雄 41年間筑波大学に在職し、その間乾燥地工学研究室を創設し、工学的観点からの沙漠、乾燥地域の利用と保全に関する教育・研究を担当した。また、日本沙漠学会において理事、会長等の役員を歴任し、我が国と世界の乾燥地研究の活性化の基盤作りに寄与した。
石井 徹弥 国際労働機構(ILO)のジュネーブ本部、イタリア・トリノ国際研修センターを経て開発コンサルタント会社に勤務する。教育分野のコンサルタントとしてアジアを中心に技術協力に従事する。最近はモンゴルにて7年間にわたって業務に従事し、現在はフィリピンとモロッコでのプロジェクトに関わっている。
神山 雅之 ケニア、セネガル、モザンビークなどアフリカ大陸を東奔西走してきた。コミュニティ開発と稲作指導を通じた農業技術者のネットワークを各国に有する。最近は途上国における中小零細企業の活性化に取り組んでおり、3年前、ハノイに少数民族の伝統的な刺繍織物を紹介する民芸店「Chie」を立ち上げた。現在はソフト系コンサルタント会社に勤務。
川村 典章 大手開発コンサルタントの事務職(総務・人事・経理・会社運営)を40年余に亘って務め、この10年はソフト系コンサルタント会社の役員として事業活動を管理している。
尾形 佳彦 開発コンサルタントとして、ケニアでの稲作を皮切りに、農業開発、復興支援に係る業務に従事し、現在パレスチナにおける農業支援に従事している。また、近年は、農業を産業とらえ、ミャンマーでの食品やサプリメントの生産加工に係るBOP事業、また、セネガルの稲作改善や一村一品プロジェクト等で、生産・加工・流通からマーケティングに至るバリューチェーンの構築に取り組んでいる。

監事

長尾 文博 30年以上にわたり海外における農業・農村開発計画(農業経済、営農計画、農民組織強化、農業施設計画)に携わってきた。農業・農村開発においては、豊富な経験を持つ。
野村 敏明 43年間は、各種事務業務ならびに損保代理店・派遣会社・印刷会社の社長職にも携わってきた。プロネット21の事務局長職も過去に担当して2014年3月サラリーマン生活を終えた。今後は個人で事業を起こす予定でおり、これを機に当法人の監事職を引受けることとした。

プロネット21のあゆみ

2004年 東京都よりNPO法人認証を受け設立
財団法人日本国際協力センター(JICE)によるかんがい排水・農村開発コースセミナーへ講師派遣
公益信託久保田豊基金奨学生選定業務受託(現在まで毎年継続)
2005年 青年海外協力協会(JOCA)雑誌「Spring Board41号」記事掲載
2006年 国際連合食料農業機関(FAO)によるフィリピン国ミンダナオ島食料自給促進プロジェクトへのインターナショナルコンサルタント(長尾監事)派遣に係る支援業務
ラオスにてSRI稲作パイロット事業開始
ブータン国村落電化事業を外務省経由にて提案(特定されず)
カンボジア国地方電化事業を国際建設技術協会へ申請(特定されず)
JICA筑波国際センター主催の研修(2コース)に講師派遣
2007年 NKOB総会にて会員募集(現在まで毎年継続)
スリランカ国溜池開発事業への技術者派遣要請受理
2008年 SRIを利用した米の増収による住民の生計向上計画についてラオス農林省と覚書に調印
ラオス農林省灌漑局主催「インドネシアにおけるSRI普及の現状」に関するワークショップに協力
Pro-net21の支援による「SRI栽培促進によるコメ増収について」の農林大臣通達(ラオス国)公表
ラオス国北部貧困地区における低投入型稲作技術を利用した米の増収による地域住民の生計向上計画(第2年次)実施
2009年 ミャンマー国農業灌漑大臣、農林水産省海外室、J-SRI山地教授がラオスにてSRIを視察
第1回ラオス政府と海外NGOの全国対話会議に参加
SRI普及プロジェクトの第1回プロジェクト運営委員会(PSC)会議開催
ラオス灌漑局よりSRI普及への貢献によって表彰
JICA地球ひろば主催の「水と衛生」連続セミナーに講師派遣
神山理事がJICAのベトナム国地場産業育成プロジェクトの代表に就任
JICA地球ひろば主催の国際協力JOBセミナーに講師派遣(現在まで毎年継続)
事務所移転(麹町4-2→麹町5-4)
2010年 JICA's world1月号にプロネット21の活動記事掲載
JICA草の根技術協力事業ラオス国アンプラバン県におけるSRI普及を通したコメの増収および地域住民の生活向上計画実施
JICA地球ひろば主催の「人間安全保障セミナー」に講師派遣
2011年 JOCAマラウィ国農民自立支援プロジェクトへ専門家派遣
2012年 JICAタイ国農業セクター洪水対策プロジェクトへ専門家派遣